トリマーの使い方・基礎知識

2015.06.19.

木材でモノを作ったとき、塗装してもなんだか味気がない・・・?模様を描くにしてもそんなセンスないし・・・
子供用の机の角を丸めたい・・・サンダーで削っても少し角が取れただけ・・・もっと均一に・・・
なんてことありませんか?

そんな時に活躍するのが、トリマー。
今回は、トリマーの各部位、使い方をご紹介します!

使用する道具リスト

使用する道具リスト

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工具・道具

1.トリマーって何?

名前の通りトリミング(装飾)加工するためのもので、
トリマービットと呼ばれる先端工具を取り付け、高速で回転させることで木材を切削する電動工具です。

溝を刻み込む溝切り加工と、角を削る面取り加工の2つができます。
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2.ビットについて

トリマーに装着するビットは、溝切り用と面取り用との2種類に分類されます。

面取り用には、通常の角を落す面取り用と、装飾を施す飾り面取り用があります。
用途や制作物によって使い分けましょう。

また、ビットの先端にベアリングのついた、面取り用のビットをコロ付きビットといいます。
ガイドを使用しなくても一定の幅で面取りすることができます。
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ビット交換について

トリマービットは、コレットナットをスパナで締めつけて固定します。
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コレットナットの内側がビットを入れるチャックになっているので、交換の際はまずナットを緩めるところからです。
ナットのみを回すと、はめ込んでいるモーターシャフトも一緒に回ってしまうので、
モーターシャフトも押さえた上で、ナットを緩めてビットを外します。
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次に新しいビットを挿入し、緩めたときと同じようにモーターシャフトを押さえながら締め付けてください。
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ビットを固定する際、長く深く使いたい場合でも、最低15mmはチャックにくわえさせてください。
それよりも長くしたい場合は、軸の長いビットを使用しましょう。
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スピンドルロックボタンというものが搭載されている機種もあり、押すとモーターシャフトが固定されます。
こちらの場合は、ボタンを押しながらナットの緩め・締め付けをしてください。
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3.トリマーの使い方

準備

加工する材料は必ずクランプ等で固定してください。
木屑が大量に出ますので、保護メガネ・マスクを着用してください。
軍手は巻き込み事故の原因になる恐れがあるので、皮手袋を装着の上ご使用ください。
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深さ調整の仕方

装着したビットの先端を材料に当て、カバーを下ろします。
この時点での深さ目盛を読み取り、そこから切削したい深さを足した目盛まで調節してください。
カバーを下ろした時点で、写真のように目盛が0になる場合は少なく、普通は上下しますのでご注意ください。
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溝切り加工

直線で溝切り加工をする場合、まずトリマーに付属のストレートガイドを装着します。
材の端から加工したい位置に合わせて、ガイドを調整してください。

トリマーはビットが右回転するので、その影響で進行方向(作業者から見て左側)に進もうとする力が働きます。
ですので、ストレートガイドはトリマーの右側に装着する必要があります。
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溝きり用のビットを装着し、任意の深さに調整します。
ご希望の加工幅によってビットを使い分けてください。

加工する材料にビットが当たらない位置で、ベースプレートが浮かないよう乗せます。
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その位置のまま電源を入れ、回転が安定したらゆっくり材料に当て、前方向にトリマーを進めていきます。
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深く溝切り加工をしたい場合は、一度に深く切り込むのではなく、少しずつ数回に分けて加工します。
一回の切り込みの深さは2〜3mm程度にします。
そうすることで仕上がりが綺麗になり、また、ビットの摩耗を軽減させます。
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溝切り加工では、どうしてもバリがでてくるので、最後にサンドペーパーでやすって、バリ取りをして整えます。

面取り加工

面取り用ビットを装着し、任意の深さに調整します。
加工する材料にビットが当たらないようにし、ベースプレートが浮かないように乗せます。

その位置のまま電源を入れ、回転が安定したらゆっくり材料に当てていきます。
右手でトリマーを持ち、左手でベースプレートをおさえてあげると、ベースプレートが材料に密着しやすくなります。
危険ですので、進行方向には手を出さないようにしてください。
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面取り加工をするときは、反時計回りに進めていきます。
進行方向を守らないとトリマーが体の方へ走ったり、材料が飛散することもあり危険です。
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作業スピードですが、トリマーを早く進めすぎると切削面が荒くなります。
しかし、ゆっくり進めすぎると材料が焦げてしまったりするので、
端材で練習しつつ、適正なスピードをつかんで使用しましょう。
※ゆっくり作業しすぎて一部が焦げたもの
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いかがでしたでしょうか?
トリマーは小型で手軽な電動工具ですが、回転がかなり早く、鋭利な刃のビットを装着して使うものなので
取り扱い時には細心の注意を払ってご使用ください。
トリマーを使いこなし、木材のふち飾り加工でワンランク上のDIYを楽しみましょう。

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